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2006年05月07日 アスベスト?

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やや前ですが社団法人長野県不動産鑑定士協会の建物再調達原価とアスベスト研修会(H18/3/10)に参加。アスベストに関する研修は昨年11月以来、アスベストを取り巻く環境もいろいろ変わってきています。
 今年3月下旬家庭で事件が発生。いつもお世話になっている若い電気屋さんが、天井備付浴室乾燥機をつけるため下見に天井裏へあがった時のこと。帰り際、家内に「鉄骨に吹付けてあるのはアスベストではないですか、アスベストに似ているような」と。家内はショックを受け、早速、私に尋ねたので「大丈夫だよ、この建物(鉄骨造2階建)は平成元年新築だよ、当時、そんなもの吹付けに使いたくたって使えないよ。」
 とは言ったみたところ、心配になり天井裏をのぞき冒頭の写真を撮影。言われてみればアスベスト?
 不安がよぎり建築仕様書(設計図書)を再確認。
 当然のことながら、鉄骨造の吹付け(被覆)はロックウール、しかし、下記サイトによれば昭和63頃までアスベスト含有の吹付ロックウールを使用していたとのこと。5%以下ですが。
東京都:http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/kaizen/keikaku/asbestos/tenkentebiki.pdf
 ますます不安が増幅、上記講師の一級建築士にも電話で相談。「ロックウールにセメントを混ぜているからそうなるんですよ」と言われ一安心。
 今、アスベスト、アスベストと言いますが、私を含めて不動産鑑定士でも普段見ることのそう多くない箇所だけに「これがアスベストだ」と自信を持って言えない怖さがあります。実際、鉄骨造に吹付けられたアスベストを間近に見た人は少ないのではないでしょうか。実家の工場内壁には、発泡ウレタンが多量に吹き付けられていまして、母はこれをアスベストだと思っていたようですから。
 100%安心なんてない時代かもしれません。
 下記文献によれば、石綿の有害性から昭和50年には吹付け石綿は原則禁止、石綿含有ロックウールには乾式と湿式があり、乾式は昭和56年以降、湿式は平成元年頃以降石綿を使用していないとのこと。
 ちなみに、昭和55年以前新築の鉄骨造建物が要注意、特に昭和50年以前は猛注意。
参考文献:既存建築物における石綿使用の事前診断管理指針(社)日本石綿協会

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