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2006年06月26日 鞍掛のナシ

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木島平村馬曲にある「鞍掛の梨」の木、村天然記念物。高さ12m、推定樹齢500年〜の巨木。この梨の木に木曽義仲公が馬の鞍をかけたという伝説が残っています。
 ここは小学校の頃、遠足で来て以来35年ぶり。台風があって小ぶりになったようです。
北信濃の巨木・古木
http://www.pref.nagano.jp/xtihou/hokusin/rinmu/kyoju/index.htm
 梨は病害虫が多く手間がかかるので初心者にはたいへん。この梨、バラ科に属していると聞くとたいていの方が驚くのでは。バラ科は前回のブログ「ビャクシン」との相性が非常に悪いんですね。下記のようにバラ科は非常に多いので植栽する時は気をつけたほうがよさそうです。
バラ科「ハナカイドウ、ツルバラ、コデマリ、サンザシ、ハマナス、ボケ、モモ、ヤマブキ、ユキヤナギ、ユスラウメ、ピラカンサ等」
 ところで、ここは山道の脇、標高741m程度で有名な馬曲温泉よりも高い位置に。なぜ、義仲公はこんな山道を通ったのでしょうか。
 案内看板によれば「・・・この傍らを通る道は「志久見街道」と呼ばれる古道で、昔、木曽義仲が平家追討に向かう途中、馬の鞍をこの木にかけて休んだという言い伝えが残っています。いずれにしろ、市川氏の本拠の志久見や越後へ抜ける近道なので、中世の軍勢が多く往来していたことが推察できます。」と説明。
 約820年前頃は、新潟県へ抜ける近道だったのですね。今、長野市から新潟県へ抜ける近道は国道117号や18号、中世の近道は現在と感覚が違うようです。
 義仲公はわずかな期間とはいえ征夷大将軍、鞍をかけた木あるいはその子孫の木は住民から大事にされたことでしょう。
 ちなみに木曽義仲公に関する史跡・伝説は長野県が全国一、各地にいろいろな伝説が。
木曽義仲史跡・伝説一覧表:http://www.rr.iij4u.or.jp/~komao/yoshden.html
参考文献:濱野周泰監修「大人の園芸 庭木 花木 果樹」小学館

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