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2006年06月27日 神戸のイチョウ

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飯山市大字瑞穂にある「神戸(ごうど)のイチョウ」長野県天然記念物に指定(昭和37年)
推定樹齢千数百年?のせいか何か威厳が感じられます。
下記文献(飯山市誌)によると「1925年(大正14年)以来更新のあるごとに県の天然記念物に指定され続けている。」
 1度指定されてもその後解除されてしまう例があるようです。
 案内看板によると「・・・この木は中世から小菅庄内の良蔵坊門前の木と伝えられている。雄で現在目通り幹囲13m、樹高36mで日本一と云われる岩手県のと大差なく、本県内でも首位を占め学術的にも貴重なものである。いまだ樹勢が強く紅葉も落葉もこの地方では最も遅い方である。」とのこと。
 イチョウとしては全国的に有名なのですね。数年前にヒットした映画「阿弥陀堂だより」を見てから初めて間近に。いつも近くは通るのですが、なかなか寄り道してまで見る気がしませんでした。映画ではイチョウの周りから子供たちの走ってくるシーンが印象的。映画の影響やこの木の近くに修験者の里で有名な小菅神社もあるため観光客も増えました。
 前のブログでもイチョウを紹介しましたが雄のほうが長生きのようです。
下記文献(飯山市の文化財)によれば「秋の落葉の状況を見て、その年の積雪が予測できるというので、その土地では「雪例樹(ゆきだめしぎ)」と呼んでいる雄木である。雄株は実がならない代わりに、その栄養分が気根になると伝えられ、この木にも気根が乳房のように垂れ下がっている(乳柱)。乳の出ない婦人が祈願すると乳が出るようになるという伝説があり・・」とのこと。
 秋には遠くから(4、5km)でも周りを圧倒する紅葉は一見の価値があるでしょう。ギンナンのならない雄の木もいいものです。
http://www.icon.pref.nagano.jp/usr/shokoren-nagano/n-boast/iiyama/iiyama.html
文献:飯山市文化財編集委員会「飯山市の文化財」ほおずき書籍株式会社
「飯山市誌」自然環境編

参考までに百科事典ウィキペディアによれば、
「天然記念物(てんねんきねんぶつ)とは、動物、植物、地質・鉱物、天然保護区域などで、学術上価値の高いものとして国または地方自治体が指定したもの。
動物の場合は生息地、繁殖地、渡来地を、植物の場合は自生地を、鉱物の場合は特異な自然現象を生じている土地を含めて指定される。これらの中には、長い歴史を通じて文化的な活動により作り出された二次的な自然も含まれる。特に重要なものは、特別天然記念物に指定される。国の天然記念物に指定されたものは、その後荒らされたり、傷つけられたりすることがないように、文化庁長官の許可がなければ、採集したり、樹木を伐採したりできないような規制がかけられる。また、地方自治体によって指定されたものは、条例によって規制され、天然記念物を守ることが定められている。・・・・2005年2月1日現在、国の天然記念物は971件指定されているが、このうち75件が特別天然記念物に指定されている(次項参照)。 天然記念物は、その状態などによっては指定を解除されることがあるほか、比較的頻繁に指定が行われるため、その総数には変動がある。」

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