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2006年09月25日 擁壁の水抜き穴

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 擁壁の水抜き穴から生えているウルシかニワウルシ?(別名シンジュ)。すごい生命力です、こんなすき間から。
 ニワウルシは葉がウルシに似ていて庭木として植えられたため付けられた名称で土壌を選ばず強健で大木になるそうです。ウルシと異なってかぶれないせいでしょうか公園や街路樹などにも。ただ、人によっては嫌われていることもあるようです。
 ところで水抜き穴がふさがれると排水に支障が生じ、擁壁にクラックや目地から水がしみ出したりいろいろと問題が発生します。擁壁の補修工事費用はそのまま土地価格に響いてきますので注意が必要。専門的には土地価格に減価修正が必要な場合もあります。
 ニワウルシですと大木になるというのですから、抜き取らなかったらこの擁壁はどうなってしまうのでしょうか。擁壁の管理もたいへんです。
開発許可:http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/kaihatu_kyoka/takuchi_gaiyo/02_hantei.htm
 この辺、ニワウルシの木がやたら目立ちます。また、河川敷などにも。
 文献によれば「豊野町を始め中野市・飯山市など北信一体に多い樹木である。どうしてこんなに多いか疑問に思っていたが、この木は中国原産で1877年(明治10年)養蚕の飼料として普及し、各地に植えられ、また高さが10m位になり幹が真っすぐに伸びるので稲はぜの立木として利用されていた。」と説明。
 昔、なつかしい蚕さんの餌だったのですね。わたしの小さい頃、まだ近所に蚕の家がありました。今だったら飼料に困らないほど生えています。
引用・文献:豊野町誌刊行委員会編・発行「豊野町の自然 豊野町誌1」
財団法人日本緑化センター・社団法人日本植木協会編「緑化樹木ガイドブック」社団法人建設物価調査会発行

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