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2006年09月27日 緑地率

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 次男(小学6年)のサッカーの試合会場(松本市営サッカー場)にて。あまりにいい天気で芝生も映えていました。
 ところで長野県の風致地区(第1,2)に緑地率の規定があることは意外と知られていません。表現が緑地率とはなっていなくて「木竹の保全又は適切な植栽が行われる面積の割合」と規定しているからでしょうか。
長野県の風致地区:http://www.pref.nagano.jp/doboku/tosi/huuti/huuti.htm
 手引き(注)によれば緑地率とは「樹木、草花、水面等により保全又は植栽された土地の面積(樹木が独立して植栽されている等緑地面積を測定しがいたい場合には、概ね枝葉の水平投影面積)の敷地面積に対する割合。」と説明。
 わかりやすく言えば、建物敷地・物置・アプローチ・駐車場を除いた部分に芝生や樹木を植栽して緑を確保しなさい的な感じ。つまり、市街地にありがちな庭をつぶして駐車場にしたり、コンクリート舗装にしたりすることを制限する規定でこの緑地面積には池・庭園・生垣・菜園も含まれています。
 実務上、この規定は風致地区内の宅地に建物・駐車場配置をデザインしたりする過程でボディブローのように効いてくることも。角地の場合に建ぺい率割増し(+10%)がないほか第1種風致地区の緑地率は50%以上、2種は30%以上と緑地率の確保も一律ではありません。共同住宅やアパートを建てる場合、駐車場をとる関係から規定をクリアするのに難しい敷地もあるでしょう。
 風致地区内に建物を建てる場合や宅地造成工事をおこなう場合の許可申請にあたって緑地配置図を提出する必要があり、具体的な緑地率の確保について審査がされています。
 ただ、善光寺城山風致地区内の善光寺元善町(近隣商業地域内)には、この緑地率の適用がありません。元善町は善光寺門前で店舗がたくさん建ち並んでいるところ、こういった商業地域は、地域の状況から緑地率の適用を緩和なり除外せざるをえないでしょう。
 何か花壇や菜園を造ったりすることを自治体は奨励しているみたいですね。この緑地率は比較的新しい規定、時代の流れを感じます。
(注)長野市都市計画課「風致地区建築等施行(変更)許可申請の手引き」

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