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2006年10月01日 りんごの収穫量

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 長野市山間部のりんご園。今、お店にはつがるや紅玉が出回っています。もう少ししたら陽光・王林、そして秋が深まるとふじの季節。生産地では季節ごとのりんごが楽しめます。
 ところで農林省統計資料(H17)によればりんご収穫量は以下のとおり。
農林水産省農林水産統計データ:http://www.maff.go.jp/www/info/index.html
・りんご全体
全国842,100t、1位青森県424900t、2位長野県182500t、3位岩手県60200t
 青森県は全国の約50%、長野県は約22%のシェア。これは今も昔も変わらないようです。
では種類別に見てみますと
・つがる
全国106300t、1位青森県44700t(50%)、2位長野県33000t(22%)、3位岩手県7480t
・王林
全国72800t、1位青森県45800t(63%)、2位長野県10100t(14%)、3位岩手県5890t
・ジョナゴールド
全国82600t、1位青森県62500t(76%)、2位岩手県10200t(12%)、3位4700t長野県
・ふじ
全国462000t、1位青森県215900t(47%)、2位長野県119000t(26%)、3位山形県31000t
 王林とジョナゴールドのシェアは青森県が抜け出ています。長野県では王林やジョナゴールドの比率が小さい結果に。そういえば最近、長野県内ではジョナゴールドを売っている店をあまりみかけません。ふじは甘くて長持ちし、人気があるせいか長らく生産量のトップに位置しているのもわかります。
 上記品種にはありませんがわたしは紅玉が大好き、すっぱい味の紅玉や陽光は傷みやすく日持ちしないためか生産量は非常に少ないようです。今頃しか楽しめないこともあって大都会では店に置かないこともあるでしょう。
 前にりんご果樹園の評価で、今ではほとんどみかけることのなくなった種類のりんごを栽培している農家があり、品種は思い出せませんが「作っても赤字、今の時代甘くないのは全然だめ」との所有者の話が印象的でした。生産者にとって値段もさることながら落下したり作りにくい品種は敬遠されてしまうのも時代の流れ。
 最近は「千秋」と「つがる」の交配品種「秋映え」や「ふじ」と「つがる」の交配品種「シナノスイート」等いろいろ。
 今の人気りんごの大半は交配品種、たとえばなつかしい「国交」と「デリシャス」の交配が「ふじ」ですし、王林は「ゴールデンデリシャス」と「印度」の交配など。
 新品種はデビューまでに約20年くらいかかるようですから今から20年もしたら新しい品種がシエアの大半を占めているかもしれません。
参考サイト
三水アップルミュージアム:http://www.apple-museum.gr.jp/museum/hinshu.html

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