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2006年11月17日 雪形

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 長野市鬼無里から小川村を経て白馬村に入ったところから見る北アルプス。ここはトンネルを通り過ぎるとこのような絶景が広がる場所として地元では有名なところ。当日も狭い場所にたくさんの人がこの景色を楽しんでいました。よく撮れたので来年の年賀状(会社)にするかもしれません。
 自然にできた雪形がとてもきれいで思わず見入ってしまいます。
 ところで昔の農作業は山の雪形を農耕の目安としていました。
 長野市誌によると「平では菅平に残る「十一」の雪形を目安にして、それがあらわれたら苗代の種まきをおこなうとされるところが多い。さらに若槻田子では菅平の「十一」が消えたら、夏芋の種まきをおこなうという。・・・また、飯綱山の雪形としては「猿」「三沢」「肥桶をかついだ農夫」などが農耕の目安として用いられている。」と記述。
 いろいろな雪形があるものです。雪形は自然暦と言われ地域によって天気予報的な意味でよく用いられます。例えば私の実家では高社山に3回雪が降ったら平地にも降るという言い伝えがありました。今、住んでいるところでは飯綱山(飯綱高原)に3度雪が降れば平地に雪がふるそうなので目安は一緒。ただ、すぐ近くの地域では7度降ればというところも。回数には微妙な違いがあるようですけど7回も数えてられないような気もします。
 雪形は地域によって雪の降る目安とされたり、雨・晴の判断にされたりといろいろ。また、用いられる山や向き(東西南北)によっても異なるようです。
 私の場合、雪形より寒さのほうが雪の降る目安になりそうな感じ。
 ちなみに長野県安曇野市の田淵行男記念館には、亡田淵氏撮影による多数の雪形が展示してあるそうです。自然がつくった地形にうそはないのでしょうね。
田淵行男記念館:http://azumino-artline.net/tabuchi/info/index.php
引用・参考文献:長野市誌第10巻民族編

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