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2007年05月25日 地質の謎2

 長野市戸隠(戸隠村は長野市に合併)柵(しがらみ)にある戸隠地質化石館に展示してあった波痕の化石。よく見えづらいかもしれませんが、波状の化石となっています。

20070525-1.jpg

 戸隠というと「そば」「戸隠神社」が有名、そのほかにこの柵(しがらみ)地区は県内有数の化石の産地として知られています。
 最初、波がどうして固まったのだろうと疑問に思っていましたら、次男が「砂場の痕じゃないの」の声になるほど。考えてみれば水が波状に固まるわけがありませんね。でも砂場は非常にやわらかいはず、こんなものがどうやって固まったのか不思議でした。
 ついでにインターネットで調べたら、すごい波痕の化石がありました。
徳島県海陽町宍喰
http://www.town.shishikui.tokushima.jp/place/renkon.html
土佐清水市にも
http://www.city.tosashimizu.kochi.jp/users/112/bunkazai/bunkazai-k03.htm
 何か化石収集の旅みたいなものもいいですね。
 次男は学校の授業(小六のとき)で化石のことを研究したせいか結構詳しく、昨年はクラスで採取してきた化石を机の前に飾っています。なんでも柵の現地は化石の貝殻がたくさんあるとのこと、今年は私も参加する予定です。
化石収集会のご案内
http://www.avis.ne.jp/~kaseki/saishu.htm
 ところで戸隠村誌によると「参宮線の南の黒い泥のなかに、岩場に生息しているカキの一種である「マガキ」の化石がびっしり見える。貝殻を何枚も重ねたように見える分厚いこの貝の化石のなかには、ときには20cmを越えるものもある。
参宮線から、裾花ダムの北側の道を東に向かって行くと、間もなく開中沢がある。ここにも、同じような「カキ層」を見ることができる。古老の話によると、二十数年前まで付近の人は、この化石を「かます」に詰めて運び、ニワトリの餌にしていたそうである。信じられないような本当の話である。」と記述。
 それだけ貝殻は無数にあったのでしょう。でもニワトリは何百万年前のものでも食べるのですね。そういえば私も昔、飼っていたチャボに貝殻をつぶしてあげたことがありました。もちろん化石ではないですが。
 戸隠地質化石館にはシナノホタテ、ナガノホタテ等ホタテに長野県の名前がついているのも展示してあります。この山の中が大昔、海の底で日本海の一部だったというのも何か信じられません。
戸隠地質化石館
http://www.avis.ne.jp/~kaseki/ 
引用・参考文献:戸隠村誌合併30周年記念(平成元年発行)、地学団体研究会長野支部・「長野の大地」編集委員会編「長野の大地見どころ100題」ほおずき書籍

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