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2007年07月16日 五味池破風高原

 五味池破風(はふ)高原(須坂市)からみる北アルプス方面、しばしたたずんでしまいます。前年のブログ(2006/8/18・高山蝶)「アサギマダラ」の蝶を写したのもここでした。
 この高原では6月に100万株(県下最大)を超えるといわれる「レンゲツツジ」の花が咲き乱れます。それこそ高原一帯は燃えるような紅色に染まるそうですから。

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 高原の背後には乳山牧場が広がり、その頂には群馬県との境に破風岳(1999m)や土鍋山(1999m)をそびえています。
 ただ、この高原に行くのがたいへん。ほぼ1車線しかない急傾斜の山道(約20km)を上っていくからです。途中で車とすれ違わないように神様に祈る箇所も数多く。
 私は昨年のシーズン外れに行ったので助かりましたが、帰りの途中、タイヤ付近から煙りがでていたので30分くらい休憩して帰りました。ブレーキパッドも疲れた?

 ところで、破風は読み方を知らないと「はふう」と呼んでしまうでしょうか。
 この破風とは?
 辞典によると「切妻や入母屋(いりもや)屋根の妻側に取り付けられた厚板、またはその三角部分のことをいう。軒桁(のきげた)や母屋(もや)の木口を保護し、妻面の形を整える。・・省略・・破風には格式があってみだりに付けることはできなかった時代の、民家などでは比較的簡略化された破風を「垂木型(たるきがた)」と呼んでいた。」と説明。
 建築用語で「破風板」としてよく使われます。
 それに文献(上高井誌自然編)に「土鍋山の北端に破風岳がある。破風岳は爆発作用のため山体が削られ、破風屋根のような形を呈している。」と記述。
 この破風屋根から高原の名前をつけたようです。これを調べる前は、何かが破れるくらい風が強いのだろうなと思っていました。これで安心して眠れます。

 破風高原一帯のある土鍋山や破風岳は御飯火山群に属し、御飯岳(おめしだけ・2160m)を中心とした火山群を構成。近くの「五味池」は溶岩の先端にある爆裂火口跡だそうです。休火山とはいえ、爆裂火口という呼び方にちょっと恐怖を感じてしまいます。
 私は最初、御飯岳を「ごはんだけ」と呼んでしまいました。地名や場所の読み方は難しいですね。私は地名や有名な山の読み方を間違えると恥ずかしくなってしまいます。
引用参考文献:小林一元・高橋昌巳・宮越喜彦・宮坂公啓著「木造建築用語辞典」井上書院、上高井編纂会編著「長野県 上高井誌」、須坂市史

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