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2007年11月06日 銅鐸の破片

 前回同様発掘現場付近から。現地をみた後、駐車場までの帰り道で千曲川の流れにパチリ。弥生時代、シャケがたくさんのぼってきて人々は喜んだことでしょう。長野市の宮崎遺跡では縄文時代後期のものと思われる大きい骨角製品(シャケやマス用)が多数出土していますから。

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 柳沢遺跡からは銅鐸(どうたく)の破片も見つかりました。
 この銅鐸とは?
 百科事典ウィキペディアによると「銅鐸(どうたく)とは、弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器のこと。主に近畿地方の遺跡から出土している。大きさについては12センチから1メートルを越すものまである。当時の家屋など弥生時代の習俗の様子を描いた原始的な絵画が鋳出されているものもある。」と説明。
 前回の現地説明者の方に聞いたら祭事に使う鐘のようなものではないかとのことですが、今もってよくわかっていないようです。お祭りのとき、鐘を鳴らして五穀豊穣を祝ったのかもしれません。(内藤説)
 それに「古事記」「日本書紀」などの文献には、登場しないため謎の青銅器と言われています。住居跡と一緒に発見されるものでもなく、人里から少し離れた場所とか山腹・谷間などに埋められていることが多いようです。今回、発見された場所は集落下の水害に遭うところですので確かに何か意味をもっているのかもしれません。
 銅鐸というと有名なのが桜ヶ丘出土銅鐸銅戈群(国宝)でしょうか。神戸市立博物館に展示してあるように銅鐸がいっぱいでてきたら感激を通り越して楽しいでしょうね。
神戸市立博物館
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/meihin/001.html
 ちなみに長野県でも柴宮遺跡(S35)から銅鐸(県宝)の完形品が出土されています。
塩尻市立平出博物館
http://www.ozora-net.co.jp/odecal/nagano/0568.html
参考サイト
邪馬台国の会
http://yamatai.cside.com/index.htm

この記事へのコメント
Re:銅鐸の破片 by モリノブ

 銅鐸は手で持つところがある?花瓶のようなものですね。何に使われたのかはっきりしないのは不思議ですね。
 催事の鐘としたら、中の青銅みたいなものもあるのでしょうか?儀式に使われたのでしょうね。

モリノブ様Re:銅鐸の破片 by 内藤

現地説明会では島根や神戸の銅鐸の分厚い写真集が置いてあり参考になりました。銅鐸は鐘のようなカランカランのような音がするそうです。幻想的な音?だそうで儀式にはもってこいとか。もしかしたら今の葬式でならす鐘と一緒かもしれません。

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