社長ブログ

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2007年11月14日 米の種類

 昨日に引き続いて中条村御山里のようす。
 昨日は小川村を調査で見て回りました。市街地や紅葉のきれいな山間・秘境も。帰りに「鯨ぶっこみ」を食べて帰ったので満足な一日。この「ぶっこみ」とは麺、野菜、凍み豆腐等をいれて煮込む郷土食(西山地方)で、これがなかなかおいしくて。
 出す店として中条村にある「道の駅」が有名ですが、私は長野市篠ノ井山布施にある店(昨年オープン)の味が好きでこの地域に行ったら食べてしまいます。そばに飽きたらぶっこみもいいことでしょう。
中条村(ぶっこみ)
http://www.green-der.com/town-north/index-nakajou.html

20071114-1.jpg

 ところでこの間、農産物直売所(中野市)で緑米を見つけました。紫米は飯山市方面でよく見かけたり、レストランに料理があるので知っていましたが、緑米は初めてなので思わず買ってしまいました。店の人に聞いたら大昔はいろいろな色の米があったとか。
 文献(信州学大全)によると「現代日本人は米といえば白い米だと思っているが、米には色だけみても白のほか赤、紫、黒、黄など、さまざまの種類がある。(略)
弥生時代における主要な水稲品種は赤米であった。現代、糯米を蒸して赤飯(強飯・こわめし)をつくるに当たって、小豆や食紅で色をつけるが、赤米が作られていた時代にはその必要がなかった。近世の初めまで赤米はかなり作られていたが、江戸幕府や諸藩では、赤米より集約的に栽培すると収量が多く、かつ味のよい白い米の栽培を奨励した。その結果、水稲栽培の多くは白い米になった。しかし赤い米は近代になっても全国各地で作られ、長野県下でも川中島平(浅川扇状地)などで作られていた。そこで明治政府は商品価値の低い赤米を排除するため、「赤米征伐」の農政を展開している。現在、全国各地で作られている赤米の品種は50種類に及ぶといわれている。」と記述。
 昔は緑、赤、紫、黒などいろいろの色の米があったのですね。今日は緑、明日は赤と当時の主婦は飽きないように変えたかもしれません。
 それに平安時代末期、源義経・木曽義仲公が召し上がったご飯も赤米や紫米だったのでしょう。テレビだと当たり前のように白いご飯ですけど。
 効率性や収量の低さから消えていくのは時代の流れかもしれません。でも完全無農薬なので何か体によさそう。弥生時代の人は白い米を見たら逆に不気味さを感じだことでしょうね。
引用参考文献:市川健夫著「信州学大全」662p663p信濃毎日新聞社
参考サイト
おこめ館(古代米)
http://www.naozane.co.jp/okome/kodaimai.htm

この記事へのコメント
Re:米の種類 by ルン

古代米を出すレストランに入ると、赤米だったり黒米だったりと色々なので、(ハテ? どれが正しいのだろう) と悩んでいたのですが、やっと納得できました。
無農薬で体によくても、収穫量が半分になってしまうのであれば、作る農家が減るのも当然なのでしょう。
でも、体によいものを求める今の時代の方が、これから再び古代米の需要が高まるのかも知れませんね。

ルン様Re:米の種類 by 内藤

我が家でも六穀米や十穀米を食べるときがあります。白米より古代米のほうが体によさそうな気がするのは不思議です。アレルギーの会で米アレルギーがいて寿司を一度食べてみたいと言っていたのが印象的でした。あまり効率性ばかりを追求する時代は続かないような気もします。

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