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2008年08月26日 50戸連たん(続)

 奥に見えるのが長野県側の秋山郷(栄村小赤沢)、当日(2007/8/29撮影)はあいにくの雨でしたが、日本でも有数の秘境らしい趣?があります。ここは平家の落ち武者伝説があり、頼朝の家来はここまで追ってこなかったと言われています。

20080825-1.jpg

 検索キーワード4位が50戸連たん、これもちょっと意外でした。というのは1回しかブログ(2007年04月17日50戸連たん)で記載しているだけでしたから。
 50戸連たんというと市街化調整区域内の開発行為や運用基準が深くかかわってきます。そこで今日はこの話題を少し。
 市街化調整区域内に建物を建てる場合、既存集落内に限定していることがあります。
長野県市街化調整区域の開発許可基準によると、
http://www.pref.nagano.jp/jyuutaku/kentiku/kaihatu/tosizyo1.htm
(当該地域住民の日常生活に必要な利便施設)
第4 法第34条第1号の日常生活に必要な利便施設に係る開発行為は、次の各号に適合するもので、自己の業務用のものであること。ただし、当該地域の実情等により知事が適当と認める場合はこの限りでない。
(1) 〜(4)及び(6)省略
(5) 建築予定地は、既存集落内であること。

 ここでいう日常生活に必要な利便施設は具体的にコンビニストアや小売店舗を指します。ちょっと厳しいのが既存集落内に限定している点、その周辺では許可されないことに。
 それに既存集落内であれば数戸の規模でもいいというわけではなく、下記規則第6条2項(1)では50程度をひとつの目安にし、集落規模について規定しています。
長野県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例施行規則
http://www.pref.nagano.jp/jyuutaku/kentiku/kaihatu/00kisoku.htm
「既存集落(おおむね50以上の建築物が連たんしている地域(その相当数が居住の用に供する場合のものに限る。)をいう。略)において行うものであること。」

 また当該周辺住民の利用に供する公益上必要な施設については、
(1) 〜(4)省略
(5) 建築予定地は、既存集落の区域内又はその周辺であること。
 ここでは既存集落の区域内又はその周辺であることとし、先ほどの規定より緩やかにしています。診療所のような公益上必要な施設ですと既存集落内に限定する意義が薄いのでしょう。
 他の規定を見てみますと、
・鉱物資源、観光資源等の有効利用上必要な施設
・農林水産物の処理、貯蔵又は加工に必要な施設
・中小企業の共同化又は集団化に寄与する事業の用に供する施設
・道路の円滑な交通を確保するために必要な施設
には建築予定地を既存集落内又はその周辺地域に限定しているものがありません。
 例えば道路の円滑な交通を確保するために必要な施設、具体的にはドライブイン、給油所等ですが、利用者の立場に立って考えてみるとドライブインやガソリンスタンドは既存集落内とかその周辺とかに限定する意味がありませんね。
 昔、ガソリンがあとわずかという段階になって、人里離れたところにぽつんとあったガソリンスタンドに胸をなで下ろしたことがありました。うれしくて。

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