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2008年09月17日 角地加算2

 前回と同じ広大なそば畑から。そばのジュータンのような感じ。

20080917-1.jpg

 前回に続き「角地加算」。
 仮に4mの正面道路(建築基準法上の道路)と4mの側道(建築基準法上の道路でない)に接する角地があった場合、角地加算があるでしょうかというのが今日の話題。
 市町村道と建築基準法上の道路でない、例えば農道、河川管理通路などに接する角地を思い浮かべていただければいいかと思います。
 ちなみに建築基準法第53条自体は集団規定に属しますので、都市計画区域内にあることが前提となっています。都市計画区域外に通常建ぺい率や容積率の制限はありませんので建ぺい率の割増し規定自体が無意味なことは言うまでもありません。
 建築基準法の道路は同法第42条1項による道路や2項道路(みなし道路)を指しますので、53条でいう道路は1項及び2項道路を指すことになります。
 具体的には、
 〇 市道と市道、市道と位置指定道路(私道・建築基準法42条1項5号)、市道と私道(建築基準法42条1項3号)など。
 × 市道と個人の通路、市道と私道(建築基準法の道路でない)、市道と里道(認定外公道・赤道)など。
 よく考えてみれば、どんな道路や通路でも角地加算があるとすると故意に敷地を角地になるように通路として分筆し建築確認を受け、その後合筆してしまうような脱法行為が可能となってしまうでしょう。もし建築基準法上の道路、たとえば位置指定道路を受けていれば道路の廃止は一定の制限がありますから脱法行為は防げます。
 ただ、下記のように宮城県では幅員を「4m以上で、かつ、その和が12m以上となるものに限る」と規定している県がありますので場所によっては幅員による制限があるようです。
 それにしても角地加算は難しい?
宮城県建築基準法施行細則
http://www.pref.miyagi.jp/sibun/reiki_int/reiki_honbun/a7000325001.html
(角地等の指定敷地)
第十一条 法第五十三条第三項第二号の知事が指定する敷地は、次に掲げるものとする。
一 百二十度以内のかどを構成する道路(幅員がそれぞれ四メートル以上で、かつ、その和が十二メートル以上となるものに限る。)の内側に接する敷地でその接する部分の長さが敷地の周囲の長さの三分の一以上のもの
二 道路境界線相互間の距離が三十五メートル以内の二つの道路(幅員がそれぞれ四メートル以上で、かつ、その和が十二メートル以上となるものに限る。)の間にあつてこれらに接する敷地でその接する部分の長さが敷地の周囲の長さの三分の一以上のもの
三 公園、広場、水面その他これらに類するものに接する敷地又はこれらに接する道路の反対側に接する敷地でその接する部分の長さが敷地の周囲の長さの三分の一以上のもの

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