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2010年03月19日 芸術プール

 写真は金沢21世紀美術館にある芸術作品で「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ作)
 下から上が見え、何か不思議な空間のように。プールが芸術という発想がすごいですね。
金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/
 考えてみればプールにもいろいろ種類があります。競技用プール、レジャー用プール、流水プール、競走馬のための調教プール、犬用プールなど。
 最近、愛犬同伴ホテルに犬用プールの備えられている所が増えました。これも時代の流れかもしれません。
 ペットと宿泊できる宿:http://www.ootsu.co.jp/inu.html

20100319-1.jpg

今日はプールの話を少し。
1 土地の地目
 プールのある土地の登記地目は、”宅地”、”池”、”雑種地”の3種類が考えられます。
 不動産登記事務取扱手続準則第69条
 土地の地目は,次に掲げるところによって定めるものとする。
 (1) 〜(8)省略
 (9) テニスコート又はプールについては,宅地に接続するものは宅地とし,その他は雑種地とする。
 この規定上、学校、ホテルに付随するプールは宅地に該当します。それにペンションやリゾートホテルに隣接するテニスコートも宅地ですので、相続税や固定資産税評価額を下げる目的でテニスコートだけ分筆して雑種地にしようとしても建物があるうちは無理かもしれません。
 では、家の庭にある池は?
 これも同第68条からいうと宅地に該当します。ですので、庭の池だけ分筆して地目変更登記をしたくてもできない可能性があります。もし、可能だとすると相続税や固定資産税評価額が極端に安くなってしまうでしょうから。
 同第68条
 下記以外省略
 (3) 宅地 建物の敷地及びその維持若しくは効用を果すために必要な土地
 (8) 池沼 かんがい用水でない水の貯留池
 (17) ため池 耕地かんがい用の用水貯留池

2 建物の種類
 それでは建物内にあるプールは、どうでしょうか。もちろん建物の種類ですけど。
文献(表示に関する登記の実務)に詳しく解説しています。
「問 水泳教室に使用する目的で建築された建物(屋内プール)の種類は何か
【答】当該建物の規模及び利用目的により,「教習所」,「体育館」又は「屋内プール」とするのが相当であると考える。」
 実務上、スイミングスクールの建物の種類は「体育館」が多いようです。「教習所」というと何か自動車免許のイメージが強いような。
引用文献:中村隆・中込敏久監修、荒堀稔穂編集代理「新版Q&A表示に関する登記の実務第4巻」264p日本加除出版(株)

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