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2010年04月01日 埋没林

 富山県魚津市にある魚津埋没林博物館の埋没林のようす。
 何か木の根が幻想的で、少し不気味でもありました。

20100401-1.jpg

百科事典ウィキペディア(2010.3.29)によると
「1930年(昭和5年)魚津港改修工事の際に海底で最初に発見され、1952年や1989年にも発見された。いずれも海面下に残されていたことから、かつて発見場所が地表面だったことを示していた。これは約2,000年前に片貝川の氾濫による土砂流出によって杉原生林を埋没させ、その後に海面上昇によって現在の海面より下になったと考えられている。発見された樹木の多くはスギで、大小約200ほどで、最も大きな物で直径4m、周囲12mある。」
魚津埋没林博物館
http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/
 埋没林をサイトで調べてみるといろいろありました。
三瓶小豆原埋没林公園(島根県)
http://nature-sanbe.jp/azukihara/
ベンセ湿原と埋没林(青森県)
http://www.pref.aomori.lg.jp/douro/drivemap/tsugaru_bense.html
余呉湖の埋没林(滋賀県)
http://blog.ko-blog.jp/yogo-kanko-kyoukai/kiji/14055.html
 突然の天変地異で木々も驚いたことでしょう。
 こちらも驚いたのは、これが特別天然記念物に指定されている点。特別天然記念物というとコウノトリ、トキ、屋久島杉といった動植物だけのようなイメージを持ってました。
 同ウィキペディアによると現在地質・鉱物では、下記の20件が特別天然記念物に指定されているそうです。
 下記の地域が自然公園法の特別保護地区にも指定されていますと、動植物はもちろん、枯葉や石ころに至るまで損傷したり採取する行為が禁止されていますから、きれいな石だからといって持ち帰れません。それに文化財保護法による制限もありますから注意したほうがよさそうです。
* 昭和新山:北海道
* 夏油温泉の石灰華 : 岩手県
* 焼走り熔岩流 : 岩手県
* 根反の大珪化木 : 岩手県
* 玉川温泉の北投石 : 秋田県
* 鬼首の雌釜および雄釜間歇温泉 : 宮城県
* 浅間山熔岩樹型 : 群馬県
* 御岳の鏡岩 : 埼玉県
* 魚津埋没林 : 富山県
* 薬師岳の圏谷群:富山県
* 岩間の噴泉塔群:石川県
* 鳴沢熔岩樹型 : 山梨県
* 白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石 : 長野県
* 根尾谷断層 : 岐阜県
* 根尾谷の菊花石 : 岐阜県
* 湧玉池 : 静岡県
* 大根島の熔岩隧道 : 島根県
* 秋芳洞 : 山口県
* 秋吉台 : 山口県
* 八釜の甌穴群 : 愛媛県

 この博物館の南方面ややいった所に魚津城の戦い跡(上杉景勝VS織田信長「柴田勝家&佐々成政」・現大町小学校)があります。兵士の越後への帰還を認めるという条件(注)で開城したにもかかわらず、柴田勝家&佐々成政軍は、魚津城の上杉軍兵士を虐殺したり、敵に寝返った武将の人質を磔刑にするといった行為をとりました。上杉景勝は怒り、後年、豊臣秀吉に降伏する際、佐々成政との同席だけは、かたくなに拒否したと伝えられています。義を重んじる景勝らしい逸話でしょう。でもこの落城は6月2日、本能寺の変と同じ日ですから、不思議なものです。
魚津城の戦い
http://www.city.uozu.toyama.jp/battle_of_uozujo/topic07/topic07.html
 (注)柴田勝家はいとこの柴田専斎、佐々成政は甥の佐々新右衛門を人質として城内に送る。
参考文献:海音寺潮五郎著「日本名城伝」(富山城)・文春文庫

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