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2010年07月22日 明治時代の蛇口と消火栓

 7/2は東京へ会議で出張しました。そのついでに前から欲しかった資料が東京本郷(東大理学部図書館)にあるので立ち寄って帰る途中、ふと水道歴史館の案内板表示を見つけました。これは面白そうと思い、ここも立ち寄りました。
 そこで見つけた明治時代の蛇口(※共用栓)。写真の右に写っているのがそれ。
 案内板の表示によると”明治時代末頃から大正時代頃まで使われていた共用栓です。水の出口が竜を型(かた)どっています。「蛇体(じゃたい)鉄柱式共用栓」と呼ばれ、後の水道の「蛇口」の語源となってものです。”
 思わず、”これが語源だったのか”と納得。確かに蛇=竜?の頭の形に似ています。
 今はどの家庭にも蛇口があるのが当たり前ですが、昔は共同して水道を使ってました。
 ※共用栓=共同栓=数戸が共同で使用する水道栓。共用栓。(デジタル大辞泉の解説 出典:小学館)
東京都水道歴史館
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/rekisi/

20100722-1.jpg

 昔、水道の論文(水道と土地価格)を書いていたときから、どうしてヘビ(蛇)の口と書くのだろうと疑問に思ってました。近所の水道業者に聞いても”昔からそう言ってるし、蛇が頭を持ち上げた形に似ているからでは”と。そういえばこの業者、4年ほど前に破産してしまい、寂しい思いをしました。
 小学生の頃、カブト虫を捕りに行って探していたとき、目の前に蛇が頭をもち上げ写真のような格好をしてにらみつけていたのをふと思い出しました。今でも身震いします。

 ついでにネットで見ましたらこんな風景も。こちらは獅子頭共用栓だとか。
二〇世紀ひみつ基地(共用栓のある風景・大町三丁目通り)
http://20century.blog2.fc2.com/blog-entry-208.html
これが普及していたら蛇口ではなくて獅子口になっていたかも。

 写真の中央は消火栓、これは今でもそれほど違和感がないほど似ています。
 下記サイトによると水道条例(明治23年2月12日法律第9号)に基づき明治31(1898)年11月に初めて消火栓が誕生したとのこと。
 蛇口、消火栓ともに誕生(日本)から100年以上という長い時間をちょっぴり味わえた気分になりました。
東京消防庁
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_66.htm

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