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2010年11月09日 不動産の表示4

前回同様小川村から。今回の写真は前回の場所とは300mくらい離れています。

20101109-1.jpg

 不動産の表示に関する公正競争規約施行規則第3条(16)に小規模団地の定義があります。これによりますと10戸未満の分譲地を小規模団地としています。
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則
http://www.rftc.jp/kiyak/hyouji_sekou.html
(物件の種別)
第3条 規約第8条(必要な表示事項)に規定する物件の種別は、次に掲げる区分によるものとし、それぞれの意義は、当該各号に定めるところによる。
(16) 小規模団地 総区画数若しくは総戸数又は販売区画数若しくは販売戸数が10未満のものをいう。

 では中規模・大規模団地はどのくらいの戸数を指すのでしょうか。
 法令、サイト及び文献を調べたところ、明確に定義したものはありませんでした。私の勉強不足かもしれません。ありましたらすいません。
 他県の不動産広告を見ますと36戸(区画・以下同)を大規模分譲地としていたり、50戸程度を中規模団地としていたりして、まちまち。
 大都会の50戸と地方の50戸は感覚が違うのでしょう。
 私は10戸〜99戸が中規模、100戸以上が大規模と思ってました。昔、分譲地広告で105戸を大規模分譲地としていたのを見たせいもあります。
 それに時代背景があると思います。昔、何百戸(例:飯綱町福井団地約900戸・中野市長嶺ニュータウン340戸)という住宅地が分譲されました。バブル前後は100戸以上の分譲地なんてざらという時代がありました。そんな時代ですと50戸というと中規模にしか思えません。

 ところで、都会と地方では分譲地の敷地面積はどう違うでしょうか。
 資料(首都圏の建売住宅市場動向)によると建売住宅の平均敷地面積(H21)は以下のとおりです。
東京:118.36屐∪虱奸154.94屐∈覿漫129.06屐⊃斉狎遏140.77屐茨城:204.75
財団法人不動産流通近代化センター(2010年 不動産業統計集15p)
http://www.kindaika.jp/tokei/img/2010_02.pdf
 東京と茨城では1戸当たり約86屬虜垢ありました。仮に50戸とすれば東京と茨城では分譲面積が4,300屬皸磴い泙后
 1戸当たりの分譲地面積を170屬箸垢譴50戸ですと全分譲地で8,500屐△海譴貌始、公園、ゴミ置場、緑地等を加えれば開発面積は10,000屬鯆兇┐泙后3発行為の中で道路(舗装・傾斜・側溝・構造等)、宅地(1区画面積・擁壁等)、水路排水等の厳しい技術基準が要求されますから、造成期間は長くなり大規模工事となります。
 それに昔、一定規模の開発行為に伴う公園面積は長野県の場合3%でよかったですが、現在は6%になっています。それだけに開発する業者の負担が増えています。
 敷地面積から言うと50戸でも大規模でいい気がしてきました。
 時代背景や敷地面積を考えると中規模・大規模の定義は難しそうです。
 今日はとりとめのない話となってしまい、失礼しました。
<資料> 
株式会社不動産経済研究所「首都圏の建売住宅市場動向」
国土交通省総合政策局不動産業課監修「2010不動産業統計集 2不動産開発」財団法人不動産流通近代化センター

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