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2011年07月28日 源氏伝説2

 大町市美麻(みあさ)大塩「静の桜公園」から。ここは静御前終焉(しずかごぜんしゅうえん)の地として知られています。”奥州=おうしゅう”を”大塩=おおしお=おうしう(地元の人の言い方)”と間違えてここまで来てしまったという伝説が伝わっています。大町市社の薬師寺には静御前の墓までありました。
大町だより
http://www.kanko-omachi.gr.jp/omachi_blog/2010/04/post-15.html
 毎年、この桜の咲く時期に来ようと思いながらもだめで。いつかそのうち。
大塩のイヌザクラ【静の桜】
http://www.city.omachi.nagano.jp/kbn/00151112/00151112.html

 前に、か弱そうな女性がこのような山の中へくるだろうか疑問に思い地元の古老に訪ねたら、下記の話を聞きました。
”昔の人は女性でも足腰が丈夫だよ。鎌倉から埼玉県の秩父街道を通って長野県に来る鎌倉街道があったから何も不思議なことはないな。善光寺に寄ったかもしれないし、ルートとしては問題がないはず”
鎌倉街道:http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/annai/pa1.html
大町山岳博物館http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/takagari.htm
(標高1056m乗越峠超えた伝説あり)

20110727-1.jpg

 1186年4月、静御前は源頼朝や北条政子の前で舞を披露しました。その舞の際、脇役として銅拍子(どびょうし)をつとめたのが重臣の畠山重忠、鼓(つづみ)を打ったのが曾我兄弟に打たれる工藤祐経(くどうすけつね)。文献(白拍子静御前)によると畠山重忠は、鎌倉において銅拍子の達人、下記サイト(鶴岡八幡宮)によると工藤祐経は鼓の名人であったとか。銅拍子は下記サイトでみると小型のタンバリンのよう。鎌倉時代の武将は、和歌や楽器をたしなむ人が多かったようです。
 私は昔、曾我兄弟が善人で工藤祐経が悪人と思ってました。実は?
銅拍子や鼓
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/4698/instrument/instrument.html
鶴岡八幡宮
http://www.nikaido-kamakura.net/data00/257/257.html
将軍頼朝と工藤祐経
http://www12.ocn.ne.jp/~n2003ito/sub13.html

 ただ、静御前はその後、母とともに京都へ行った(吾妻鏡)ようですが、消息がよくわかっていません。
 どこへ行ったのか、どこで亡くなったのか。それもあって全国に供養塔や墓(下記サイト参照)が数多くあるようです。
 義経には正室の郷御前(さとごぜん)と娘がいて平泉で最後を共にしたとされていますが、逃げている時も一緒だった?
 だとしたら、吉野山で分かれた静御前は無念だったことでしょう。それにしても義経に娘がいたなんて。
郷御前
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B7%E5%BE%A1%E5%89%8D
義経と雲際寺(うんさいじ)
http://unsaiji.e-tera.jp/yushitune.html
 静御前の話は、謡曲「吉野静」「二人静」「船弁慶」となったほか浄瑠璃(じょうるり)『義経千本桜』にもなりました。頼朝の妻、北条政子より哀愁感があって、それが人々の心を動かすのでしょう。
静御前浪漫紀行:http://www.shizukagozen.gr.jp/index.html
佐藤忠信と静御前:http://nohgaku.s27.xrea.com/tokushu/yoshinoshizuka-2.htm
<静御前由来の地>
淡路市志筑
http://www.hyogo-c.ed.jp/~rekihaku-bo/historystation/trip/html/105/105.html
新潟県長岡市
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/rekishi/shiseki/sizukagozen.html
埼玉県久喜市
http://www.mapple.net/spots/G01100065601.htm
埼玉県栗橋町
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/nourinjimu/kensei/sakai/kannai/shizuka.html
福岡県福津市
http://www.yado.co.jp/tiiki/munakan/sizukagozen/index.htm
山口県阿東町
http://shirakawanosato.sakura.ne.jp/sanpomiti/08/300shizuka.html
福島県郡山市
http://www.kanko-koriyama.gr.jp/kankou/shousai.php?kanko_shurui_no=4#50

今日は、リンクで始まって終わったような。ご覧になった方も疲れたでしょう。リンク先のサイトに感謝いたします。ありがとうございました。
<引用文献>
森本繁著「白拍子 静御前」162p新人物往来社
今泉正顕著[義経と静御前・二人の「その後」]PHP文庫
加来耕三著「義経の謎」65p講談社文庫
大町民話の里づくりもんぺの会編「語り継ぐ-大町の伝説-全380話」大日本法令印刷(株)

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