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2011年08月20日 松林1

 岩手県大船渡市の末崎小学校から。
 私たち家族が炊きだしの手伝いに行った小学校で、西側に仮設住宅が広がっていました。
満足のできる手伝いはできませんでしたが、行ってよかったと思いました。

20110820-1.jpg

 陸前高田市の高田松原は、飛砂防備保安林及び潮害防備保安林に指定されていました。
身近な松原散策ガイド(高田松原)
http://www.pinerescue.jp/sansaku_guide/08.html
下記サイト(青森県)によると
飛砂防備保安林:砂浜などから飛んでくる砂を防ぎ、隣接する田畑や住宅を守ります。
潮害防備保安林:津波や高潮の勢いを弱め、被害を防ぎます。また、潮風による塩害などを防ぎます。
青森県:http://www.pref.aomori.lg.jp/sangyo/agri/hoanrin.html

 陸前高田市の高田松原をおそった津波の高さは約11mでしたから保安林の松もほとんど流されてしまいました。
 下記文献では「アカマツ、クロマツの防潮林では、浸水深が3mを超えると効果を期待できない。浸水深5mを超えた津波では、樹木は折損し、それが津波で運ばれて衝突力の原因ともなりうる。」と分析しています。
過去の津波による集落被害とその対応(資料−3)10p
http://www.jific.or.jp/mt-img/File/%E8%B3%87%E6%96%993.pdf

 場所は異なりますが、下記論文では「幅が広い保安林の背後地では住宅が残存し、幅が狭い保安林の背後地の方では住宅はほとんど流出していることが分かる。」と分析していますから、保安林に津波を弱める効果があるようです。
津波被害からの知見とハード対策の方向性の考察
http://www.jiban.or.jp/file/file/saigai_tokoda_koizumi_20110524_revised2.pdf
 今後、被災地の海沿いは高い防潮堤、広い防潮林が整備されていくことと思います。一日も早く国や県の整備を期待します。
<参考サイト>
岩手県内の各種保安林
http://www.pref.iwate.jp/~hp0554/hoanrin/hoanrinsyurui/hoanrin-1.htm
岩手県沿岸中南部における 地震動・津波などによる被害状況
http://www.jiban.or.jp/file/file/4-11hara2.pdf

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