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2011年09月19日 再建築費評点基準表の改正

 千曲市八幡の姨捨(おばすて)の棚田。昨年の写真(ブログ2010年9月27日田毎の月・10月3日謡坂という地名)に負けないくらいいいカットがとれました。黄色がまぶしすぎるほど。こちらも年賀状の写真としては捨てがたい心境です。
姨捨の棚田(千曲市)
http://www.city.chikuma.nagano.jp/app/b-soumu/k-hisyokouhou/obasute-tanada.html

20110919-1.jpg

 先日、冊子の「資産評価情報・通巻184号」を読んでいましたら、家屋の固定資産評価について大きな改正(H24年度)があったことを知りました。
 特に興味を持ったのが再建築費評点基準表の基礎についてでした。
平成23年4月13日開催・地方財政審議会第2 6 回固定資産評価分科会議案等一覧(審議事項等)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000110904.pdf

 従来、”布基礎”と”べた基礎”が評点項目として設けられていたのが、今回「鉄筋コンクリート基礎」として双方が統合され、基礎の高さを下記のとおり分け評点差(価格差)を設けています。

・従来:布基礎地上高60cm11,510円、45cm10,060円、30cm6,980円・べた基礎10,720円
・改正:鉄筋コンクリート基礎地上高60cm12,700円、45cm10,900円、30cm9,100円

 理由として上記冊子に「布基礎とべた基礎が外観調査からは区別が困難であり、かつ、近年では布基礎に防湿コンクリートが施工されているものが標準化され、労務費等も考慮すると両者の価格に大差がないと考えられるためです。」と記載。
 布基礎とベタ基礎の施工に伴う価格差に大差がない時代となっていたことに驚きました。まだ、布基礎の方が少し安いとばかり思っていました
 最近、布基礎の住宅が非常に少なくなったような気がします。私の近所でここ数年、建てられた家(4軒)は全てベタ基礎(3軒地盤改良付)でした。布基礎とベタ基礎の価格差があまりないのであれば、軟弱地盤やシロアリ対策からベタ基礎を選ぶのは当たりでしょう。 もっとも私の住んでいる地域は軟弱地盤ですから、特定住宅瑕疵担保責任の関係から地盤改良付ベタ基礎を選ばざるをえないかもしれませんが・・・。ただ、地域によってはまだまだ布基礎が多い所もあるでしょう。
 別荘地にある家の基礎の高さは60cmや65cmくらい、もしくは盛土して地盤をかさ上げしているのが多いかと思います。湿気が多いとシロアリが侵入しやすいですから基礎が高いほど効果があるでしょう。
 今回、基礎一つにも時代の流れがあるのを感じました。
 ここ数日、張り切って更新しましたのでしばらくお休みします。
<引用文献>
総務省自治税務局資産評価室・原 敏博著「資産評価情報・通巻184号」10p〜17p、財団法人資産評価システム研究センター
<参考サイト>
住宅瑕疵担保履行法
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/index.html

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