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2011年12月03日 富弘美術館

群馬県みどり市の富弘(とみひろ)美術館横にある草木ダム(ダム湖百選)のようす。
星野富弘記念館
http://www.tomihiro.jp/
ダム湖百選
http://damnet.or.jp/Dambinran/binran/Tokubetu/DamukoH.html

20111203-1.jpg

 11月10日群馬県前橋市で研修会(注)がありました。会場が前橋市と聞いて”確かみどり市が近くのはず”と思い調べましたらやっぱり。近くではありませんでしたが、念願の美術館へ行くことができ感激しました。
 長男が大病に遭った際、星野富弘氏が書かれた詩集を知って、いつかいつか行きたいと思っていましたから。
 本や詩集に書いてある言葉一つ一つが自分の内部に深くしみいってきます。
 美術館内の解説の一文に下記の言葉があり、”いい言葉だな”と思い書きとめました。

自分を必要とする社会が確かにある
社会には自分のなすべき役割がある
そう思うことが星野にとって生きることの大きな希望である

 話は変わりますが、吉村昭氏の小説に「海も暮れきる」があります。氏の小説を数多く読んでいますが、これだけは読む気がしませんでした。"人にさんざ迷惑をかけた上、放浪していた人の小説なんて"と思っていましたから、吉村氏がなぜ書いたのか長年不思議に。
 今年9月に出版された「文藝春秋9月臨時増刊号 吉村昭が伝えたかったこと」に「吉村昭さんが惹かれた十人」に尾崎放哉の名がありました。驚いて読んでみることに。

 あとがきに「放哉が同じ結核患者であったという親近感と、それらの句が自分の内部に深くしみ入ってくるのを感じたからであった。放哉の孤独な息づかいが、私を激しく動かした」とありました。
 まさしく自分にとって星野氏の詩集と同じ感覚でした。
 こういった本や詩集に出会えたことに感謝しています。

 今年最後のブログとなりました。また、来年始めたいと思いますが、いつになるのか自分でもわかりません。
 EvaluationNO.44(H24年2月発売)でお会いできるといいのですが・・・。原稿が間に合えば。
(注)北関東甲信ブロック「新スキームに係る改善の取り組みについて」研修会
講師:小川隆文氏(社団法人日本不動産鑑定協会副会長)
<引用・参考文献>
吉村昭著「海も暮れきる」講談社文庫
「文藝春秋9月臨時増刊号 吉村昭が伝えたかったこと」(吉村昭さんが惹かれた十人・浅見雅男執筆)

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