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2012年06月04日 木骨れんが造

 写真は、茅野市車山(くるまやま)高原付近のようす。バックの蓼科山(たてしなやま)がいい感じでしょう。
車山高原:http://www.kurumayama.com/
 先日亡くなった先輩のことを回想していた時、ふと思い出したことがあります。それは、前に先輩の家近くにある富岡製糸工場(群馬県富岡市)を訪れた際、建物の入口に「木骨(もっこつ)レンガ造」の説明書きがあったことでした。
 それまで、仕事上昭和30年代に建てられた古い工場の附属建物に見ることはありましたが、どういう構造なのかわかりませんでした。この説明書きのおかげで不動産登記法で規定している木骨れんが造の意味がやっと理解できました。
 
 木骨れんが造とは、「柱、梁(はり)に木材が用いられ、壁がれんがを積み重ねた建物」を指します。(建物認定)
 富岡製糸工場では、蚕(かいこ)の工場、倉庫として利用されていました。
富岡製糸工場と絹産業遺産群(スマ宿)
http://www.sumayado.jp/tokusyu/heritage/jt07_019.html
<不動産登記事務取扱準則>
(建物の構造の定め方等)
第81条 建物の構造は,規則第114条に定めるところによるほか,おおむね次のように区分して定めるものとする。
(1) 構成材料による区分
ア 木骨石造
イ 木骨れんが造
ウ 軽量鉄骨造

20120604-1.jpg

 木骨(もっこつ)という字を見ると昔、勉強している頃、読み方がわからなかったことを思い出します。
 ”木造=もくぞう”ですから木骨を”もくこつ”と読んでいました。
 そういえば木毛セメント板の木毛(もくもう)を”もくげ”と読んで恥をかいたことがありました。

 木を”もく”を読む言葉はいくつかあります。専門辞典から拾いますと
・木製(もくせい)建具
 木製建具の略称を 木建=もくたて といいますが、”きだて”と間違えそう。
・木質(もくしつ)
・木目(もくめ)=木理(もくり)
・木片(もくへん)セメント板

 一方、木余り(きあまり)、木表(きおもて)、木裏(きうら)、木地(きじ)、木組み(きぐみ)は、それぞれ”き”と読みますから読み方は簡単のようで難しく。
 意外とわからないのが”木ねじ”でしょうか。
<引用文献>
小林一元・高橋昌巳・宮越喜彦・宮坂公啓「木造建築用語辞典」井上書院
(財)民事法務協会編「表示登記教材 建物認定」239p

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