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2012年09月18日 塩生乙から

長野市塩生乙(しょうぶおつ)の小渕から。稲刈りが始まっています。

20120918-1.jpg

 土石流はあと2回ほど続きますが、今回息抜き?に地名の話をちょっと。
 塩生はショウブと読みますが、読み方を知っていませんとシオブとかシオキなどと間違えてしまいます。
 福島県南会津郡下郷町塩生の塩生はシオノウ、倉敷市児島塩生はシオナスと読むそうですからショウブと読めないのが当たり前かもしれません。
小島塩生疫神社秋季大祭
http://www.sionasu.net/rekisi.html
 文献(塩と信濃)によりますと菖蒲(しょうぶ)の地形からきているようです。

 長野県には塩のつく地名がたくさんあります。
例えば同文献(引用のため旧町村名の表示・一部略)から拾いますと
塩沢(小川村・軽井沢町・立科町・木祖村・茅野市・東部町等)
塩川(須坂市・丸子町・美麻村・大鹿村等)
大塩(茅野市・丸子町・美麻村・中条村・大鹿村等)
塩倉(松本市・松川町)
塩尻(塩尻市・上田市・栄村)
塩田(上田市・駒ヶ根市等)
塩野(須坂市・御代田町)
中塩(高山村)
塩坂(小谷村)
平塩(高山村)
沼塩(飯田市)
塩ノ久保(小谷村)
塩島(白馬村)
赤塩(飯綱町)
塩供(高遠町)
片塩(中野市)
塩入(四賀村・美麻村)
塩崎(長野市)
塩名田(浅科村)
日生塩(塩尻市)
塩原(大鹿村)
塩平(長谷村)
塩の貝(八坂村)
塩壺(軽井沢町)
塩湯(大鹿村)
塩ノ井(南箕輪村)
塩水(楢川村)
 誤字がありましたら申し訳ございません。最近、疲れてまして。
 写真で写した小渕地区を含めこの辺は、広範囲に地すべり危険箇所の指定があります。また、地すべり防止地区もあちこち重複して広範囲に指定されています。
 写真で写した小渕の近くに「論地」(ろんじ)の地名があります。
 同文献に「A 論地は、再三の地すべりで自分の田が二枚も三枚も増える、そのうちに他人の田と重なって所有関係がわからなくなって論争がおこる。そういう地すべり常襲地帯ならではの地名です。山の境界争いを山論というのと同じです」とあります。
 地すべりと一部の地名は深い関係があることを知りました。

<引用文献> 
相沢武雄「塩と信濃−ふるさと地名問答−」(第一章 塩の字地名・一覧)93p,94p,151p,152p

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