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2006年03月07日 騒音規制法

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戸隠スキ−場駐車場から写した高妻山(標高2353m)付近のようす(H18/2/28撮影)、ここは何の騒音もない静寂な世界。しばし、都会の騒がしさを忘れます。
 長野市役所に行ったついでに「平成17年度版環境白書」をもらってきました。ホームページからダウンロードできますが、印刷する手間がない、背表紙が赤で目立ちやすいことから配布されたものを使っています。
 この白書は環境に関する対策や法規制が整理されていて、わかりやすい構成。例えば、騒音に関して騒音規制法、振動規制法、長野市公害防止条例、長野県公害防止条例の各種法規制がどのように体系づけられているのかは、こういった資料を見ればよくわかります。
 長野市では騒音規制法及び振動規制法を補完するものとして、長野市公害防止条例を定め、騒音規制法で定める特定施設及び特定建設作業の対象を拡大、長野県公害防止条例では深夜営業騒音に関する規制基準及び音響機器の使用時間制限の設定など。市には特定施設が430(H16年)あり、最も多い施設は空気圧縮機等、次いで印刷機械、木材加工機械と続きます。過去5年間の苦情件数は、「大気」の次に「騒音」が多く、「騒音」の関心の高さがうかがえます。
 一般に騒音規制法や振動規制法はあまり知られていません。下記ホームページによれば騒音規制法や振動規制法は工場及び事業場から発生する騒音・振動を規制し、騒音振動公害対策を推進する法律で、法で定める特定施設を設置する工場及び事業場から必要な届出の提出を求めると共に規制基準を設けています。
 騒音規制法は用途地域と密接な関係があり、用途地域によって、騒音レベル(デシベル別)が異なります。商業系の用途地域(近隣商業地域、商業地域等)より住居系の用途(第1,2種低層住居専用地域、第1,2種住居地域等)のほうが厳しい規制に。
 騒音規制法によれば第1種住居地域の場合、第2種区域なので昼間の騒音レベルは60デシベル、この音はどの程度でしょうか。建設用語小辞典によれば、デシベルは「ソフトなささやき30、普通の会話60、草刈り機の音100、ロックコンサート130、ジェットエンジン(30mの距離)150」と表示、85以上の音を聞いていると聴力障害となるようで、ロックスターは耳栓をしているとのこと。普通の会話で60デシベルとは意外でした。
 騒音は、幹線道路沿いの土地評価において影響します。なぜなら、騒音レベルの高い幹線道路沿い土地に最有効使用の建物として、一般住宅やアパートは想定しづらいですし、想定する場合、防音対策費用が加算され、収益価格に影響を与えるからです。
騒音規制法の概要(長野県)
http://www.pref.nagano.jp/seikan/chikyu/k-hp/souon-hp/HP_SOUON.htm
長野市の環境に関する基準:
http://www.city.nagano.nagano.jp/ikka/kankyo/kougaikijun/newkijun.htm
参考資料:建設用語小辞典(株)佐藤渡辺

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