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2012年12月08日 線引きの見直し

小川村の写真ラストはアルプス展望台から。

20121208-1.jpg

 長野県安曇野(あずみの)市は来年から市街化調整区域(線引き)を廃止して非線引都市計画区域の無指定へ変更する予定(1月下旬前後)です。廃止後に土地利用の制限が全くなくなるかというとそうではなく、新たな土地利用制限が付けられるようです。
安曇野市の都市計画について
http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/plan/toshidukuri/karitoshi/index.html
 これによって調整区域内にあった資材置場、駐車場等の雑種地評価は大きく変わります。

 最近というかここ10年ほど調整区域内の建築制限を緩和する動きが全国に見られます。
 例1 須坂市の市街化調整区域における土地利用規制緩和制度 
http://www.city.suzaka.nagano.jp/seikatsu/kenchiku/tochikisei/
 都市計画法第34条第11号の指定を受けることにより、今までの農家住宅や農家分家住宅のほかに戸建住宅、店舗等といった建物が市街化調整区域内で建築が可能となっています。

 例2 長崎県の諫早市(いさはやし)では、平成23年4月から市街化調整区域の住宅建築の規制を下記のように緩和しています。
規制緩和の内容
◆「50戸連たん」が「40戸連たん」に緩和され分譲宅地の開発も可能に!
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/of/01_soumu/02_hisho/publicity/2011/2011_03/html/kh_html02.htm
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/of/08_doboku/07kaihatu/kaihatukyoka/05.pdf

 例3 市街化調整区域における建物の建築に対する規制緩和(平川市)
http://www.city.hirakawa.lg.jp/docs/2010092700090/

 例4 市街化調整区域の緩和区域図(松江市)
http://www1.city.matsue.shimane.jp/matidukuri/koututomatidukuri/toshi-keikaku/gaiyou/kannwa/top.html

 緩和する理由は、人口減少や居住者の高齢化により、市街化調整区域の集落(地域コミュニティ)の衰退が進んでいるからのようです。厳しい住宅建築制限があると必然的に人口が減って若者が少なくなりますから、地区の行事、例えば運動会、夏祭り、秋祭り、球技大会、文化祭などが廃止せざるをえないでしょう。
 時代の流れや場所によって調整区域の見直しが必要な時代になりました。

 これで今年のブログは終わりです。
 今年もお付き合いいただきありがとうございました。来年、再開できるといいのですが・・・。

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