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2015年06月03日 土砂災害4

 写真は高さ約10m程度のほぼ垂直な岩のがけ。崩壊したからでしょうか、崖下に岩の一部が転がっています。ここは、拙著「土砂災害と土地評価」P.136にある見て驚いた場所です。
 このがけは土砂災害防止法の特別警戒区域に指定されています。

20150603-1.jpg

 堅固な岩だらけで安全上支障がない時、がけ下付近に家を立てる場合、下記のような”がけ条例”の制限はクリアできますが、特別警戒区域の制限はクリアできません。
 地元の人が”岩だらけだからがけ崩れの心配はないよ”と言っても特別警戒区域に指定されてしまうケースが多いでしょう。
 実際、岩だらけの斜面が崩壊してしまう例(同書p.136)が報告されています。ちなみにブログ「土砂災害」の現場写真も岩だらけの斜面でした。

愛知県建築基準条例
(がけ付近の建築物)
第8条 建築物の敷地が、高さ2mを超えるがけに接し、又は近接する場合は、がけの上にあってはがけの下端から、がけの下にあってはがけの上端から、建築物との間にそのがけの高さの2倍以上の水平距離を保たなければならない。ただし、堅固な地盤又は特殊な構造方法によるもので安全上支障がないものとして知事が定める場合に該当するときは、この限りでない。
2 高さ2mを超えるがけの上にある建築物の敷地には、地盤の保全及びがけ面への流水防止のため、適当な排水施設をしなければならない。

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