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2016年03月15日 山の情景

写真は信濃町「道の駅」から。左が黒姫山(標高2053m)、右が妙高山(同2454m)。
駐車場前の石碑に小林一茶の下記俳句がありました。
ゆうぜんとして山を見る蛙(かえる)かな
この山を見て一茶がそういったかどうかわかりませんが、情景が浮かんできます。

20160315-1.jpg

一茶はカエルの句を268句(一茶の生涯と文学)残しています。
一番有名なのは、
痩(やせ)蛙(かえる)まけるな一茶是に有

ほかに情景が浮かんできそうなものとして、

人来たら蛙になれよ冷し瓜
向合で何やら弁をふる蛙
葉隠れに年寄声の蛙哉(なり)
親分と見へて上座に鳴蛙
青梅に手をかけて寝る蛙哉(なり)
草の葉にかくれんぼする蛙哉(なり)

今年発売する本(校正中)のコラムに一茶の遺産相続のことがちょこっと登場します。
冬で蛙はいませんが、一茶の気持ちを少し理解できたような気がしました。
<引用文献>
矢羽勝幸監修「《解説》一茶の生涯と文学」p.91,一茶記念館

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