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2016年04月07日 古い建物の種類

写真は、安曇野市から。

20160407-1.jpg

 古い木造工場の建物の種類に「製造工場」「印刷工場」のような登記をまれにみかけることがあります。これは昔、家屋台帳事務取扱要領に規定がありました。

家屋台帳事務取扱要領第90条2項(昭和29年6月30日民事甲第1321号)
2 工場については、家屋明細の区分欄に、たとえば「鋳物工場」、「機械工場」、「第一工場」、「第二工場」等のように、なるべくその工場の種類、名称等を記載するものとする。倉庫についても同様とする。

 現在は、工場や倉庫の種類や名称を記載しませんので、単に工場や倉庫になります。
 当時、鋳物として使っていた工場の種類を機械に変更した場合、建物変更登記が必要だったことでしょう。
 また、文献(改訂土地家屋台帳法解説)では「工場敷地内にある寄宿舎等も工場の一部として取り扱う。」としていますから、現在とは種類の考え方が違っていました。

<引用文献>
新谷正夫・川島一郎「改訂土地家屋台帳法解説」P.152,復刊版,テイハン

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