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2016年08月24日 農地の境界4

 先日、図2の掲載している文献(官民境界確定の実務)をみていたら水路溝畔(こうはん)という表記がありました。
 所有している本(不動産登記・境界関連)を見ましたが、どこにも「溝畔」の記述がありませんでした。
 ふと興味がわき調べてみることに。
 下記yahooサイトによると畦畔(けいはん)と溝畔(こうはん)の違いを下記のように説明しています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10100505455
畦畔は、田と田の境に位置する、土を盛って泥を塗り上げたあぜ。
溝畔は、田と水路の境に位置する、土を盛って泥を塗り上げたあぜ。

図1のように水路に隣接する畦畔が溝畔というようです。
図2は水路に接する宅地と畑との境界を示していますが「昭和42・5・31関財財調〜56 関東財務局長から各財務部長、出張所長あて〇参考図 道水路等公共物に接続している国有畦畔の一般的例示ァ廚硫湛図です。

20160824-1.jpg

ネットで検索すると溝畔という表記は下記にみられます。
<開発指導要綱>
引用:白山市土地開発指導要綱(平成17年2月1日・告示第203号)
”第7農業用施設2農業用施設等の設置
(3) 区域に隣接する農道及び溝畔等は、アスファルト舗装又はコンクリート舗装と
すること。”
<農林水産省の資料>
引用:農林水産省農村振興局「地域資源の質的向上を図る 共同活動の解説」平成27年4月
”3.景観形成・生活環境保全(6)施設等の定期的な巡回点検・清掃
【活動のねらい】
 日本の農村地域は、人の生活や生産活動と自然とが共生して、非常に美しい景観を形つくるものといわれています。里地里山は、都市周辺の住民からも魅力あるものとして、レクリエーションや休息の場を与えてきました。しかしながら、農地集積の進展や過疎化・高齢化・混住化の進行等により、管理が粗放になると、遊休農地等にごみ等が持ち込まれたり、生産活動の場である農用地においても畦畔法面や溝畔法面等に雑草が繁茂する等、農村地域の本来の美しさが失われたりすることとなります。(略)

 地域にもよりますが、溝畔は畦畔に比べあまり一般的な表現ではなさそうです。

<引用・参考文献>
「秋保賢一・小林晃・野田満・三浦仁・山田一博「官民境界確定の実務−Q&Aと事例解説−」p.14,新日本法規」

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