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2016年09月03日 浸水想定区域図の大改定2

写真は小布施町にある帯状の田のようす。高圧線のラインがいいアクセント?になっています。

20160903-1.jpg

前回の続き。
今回の改定にあたって下記の大きな変更があります。
1 浸水深の区分を見直し
 文献(荒川上流河川事務所)では浸水深の色分けの一般的な目安(住宅・国土交通省サイト)を示しています。
・0.5m未満:床下程度
・0.5m〜3.0m:1階が浸水
・3.0m〜5.0m:2階部分が浸水
・5m以上:2階部分が水没
 実際、千曲川の想定最大規模降雨の浸水深区分を見ると0.5m未満・0.5m〜3m未満・3m〜5m未満・5m〜10m未満・10m〜20m未満になっています。10m〜20m未満の区分はあるのかなと思い探したら地域によって広範囲に指定されていました。まるで湖ように。
 ちなみに従前は0.5m未満・0.5m〜1m未満・1m〜2m未満・2m〜5m未満・5m以上の区域区分になっていました。

2 地盤高データを更新
同文献では既存と今回の浸水想定区域図の違いを下記のように説明しています。
■ 地盤高は、最新(平成27年)の航空レーザ測量データを用いて25mのメッシュでモデル化。
■ 現在の浸水想定区域図は250mメッシュの計算であり、地形データの精緻化等により精度向上を図りました。

 千曲川の浸水想定区域図で確認したところ、従来地形や浸水深(0.5m未満)によってまだら模様に指定されていたのが面的に指定されています。
 また、従来には指定されていなかった支川(本川に合流する河川)付近も指定されていました。確かに想定最大規模の豪雨があったら支川付近も逆流した水によって浸水してしまいます。

 浸水想定区域図を見ていて”もう少し拡大した図があったらな”と思いました。 

<引用文献>
国土交通省荒川上流河川事務所「想定最大規模降雨に基づく洪水浸水想定区域図について」(資料3 参考資料-2)p.5,p6,平成28年5月31日

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