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2006年03月22日 水管と水利権

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東御市山間部にある小さな水管のようす(H17/9/21撮影)。
 これは灌漑用水のために河川の上を水利権に基づき占用している例、北佐久郡八重原堰のように長くなると水管用の橋まで必要になります。 
 水利権とは下記サイトによれば「水利組合及び企業等が農業用水、都市用水等として利用するため、河川の流水を占用する権利のこと。河川管理の許可を受けた許可水利権と旧河川法施行前(明治29年以前)から主としてかんがい用水として慣行的に流水を占用していた慣行水利権とがある。」と説明。
 仕事上、気をつけているのが慣行水利権、小さな水路にもこの水利権の成立している場合があるからです。通常、許可水利権には水利使用規則があり、目的、場所、取水量、存続期間等を定めてあります。しかし、水利使用規則のないことが多い慣行水利権は、存続期間、取水量等不明なことが多く、わたし自身よくわかりません。
 一つの河川に複数成立していることもあり、この場合、古いものが優先。古いものになると小諸市の御影用水のように江戸時代初期のものさえあります。
実務上、慣行水利権は複雑。例えば、水田を利用し、近くの用水路から水利権に基づき水を引き込んでいた場合、この水田を宅地化すれば、この用水路からの引込みは不要となるので水利権は消滅しそうな気がします。しかし、実際はそう単純にはいきません。
 前に仕事で、この慣行水利権の成立している水路があり、水利権者はだれかと管理者に聞いたら「わからない」と言われたことがありました。
河川用語集:http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/words/words03.html

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