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2006年04月17日 伝統的建造物群保存地区

20060417-1.jpg

東御市にある海野宿のようす(H18/2/17撮影)
 ここは重要伝統的建造物群保存地区に選定。長野県では、他に南木曾町妻籠宿、楢川村奈良井、白馬村青鬼も選定されています。
東御市:http://www.city.tomi.nagano.jp/midokoro/shisetsu_kouen/unno_jyuku.html
重要伝統的建造物群保存地区一覧:http://www.zenmoku.jp/concept/machinami.html
 伝統的建造物群地区は文化財保護法第9章(142条〜146条)に規定、143条は以下のとおり。
「伝統的建造物群及びこれと一体をなしてその価値を形成している環境を保存するため、市町村は、都市計画区域内においては都市計画で、都市計画区域以外においては条例で、伝統的建造物群保存地区を定めることができる。市町村は、現状変更の規制と保存のための必要な措置を確保するため必要と認める場合においては、国土交通大臣の承認を得て、条例で建築基準法の規定を緩和することができる。」
 この地区は、市町村の条例で建築基準法を緩和(道路内建築制限、建ぺい率制限、斜線制限等)、古い建物が多いため防火・防災上の観点から緩和されているのでしょう。
 ただ、これだけでは足りない部分が、それは屋外広告物。これを規制してないととんでもない広告が突如できたりしてしまいます。この地区では長野県屋外広告物条例で禁止地域と許可地域を定めて対応、具体的な屋外看板の規制は景観形成指導基準によっています。景観法(H17/6/1施行)との関連は勉強不足でよくわかりません。
 文化財や伝統的建造物として保存していく上で、看板規制も必要な定めなのかもしれません。
 また、建築基準法の緩和規定があるからといって、地域に不適合な中高層マンションが建てられるわけではなく、また、アパートのような低層共同住宅は建築そのものが規制される可能性があります。自宅にしても自分の思うような建物を造れない不便さがあろうかと思います。

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