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2006年04月20日 交通容量

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平成14年春に写した写真、鮮やかなピンク。
今日は、交通の話。
 東京のある仕事のとき、区役所の人と位置指定道路(行き止まり)について話をしていたら、「その地域は位置指定道路だらけで交通事故も多いようですよ」と言われたことが印象に残ってました。位置指定道路がずれて向かい合っていたせいかもしれません。
 車で位置指定道路を出入りするときは、カーブミラーのついていないところもあり不安。農地を無計画に分譲していった小規模分譲住宅地域に起こりがちな現象でしょうか。土地を買う場合、事故が多い分譲地より、安全な分譲地のほうがいいのに決まっています。
 ところで最近、話題になることが多いマンションの高さ制限。
 下記文献は、高さ制限と容積率制限について以下のように記述。
「昭和46年1月1日施行の『建築基準法の一部を改正する法律』は、建築基準法の都市計画規定を、新都市計画法の内容に適合するよう全面的に改正したものであった。容積率の導入とあわせて建築物の絶対的な高さ制限である31mライン(住居地域内では20mライン)は撤廃された。・・・この改正では、全面的に容積率制限を導入した。・・・容積率制限は、都市内の交通対策の一つとして交通施設の整備とバランスのとれた建築物の床面積に規制することが主眼であるが、・・・・」
 昭和46年以前、建物の絶対的高さ制限規定は存在していたのですね。今、あちこちの自治体で高さ制限規定を設けていますので昔に戻ったよう。
 また、「住居地域内に高さ制限の20mいっぱいにマンションが建てられ始め、商業地域内においても形態規制ぎりぎりいっぱいの建築物が建ち始めると、そこには新たな問題が発生した。日照等の相隣関係もそうであるし、建築物に出入りする自動車交通のため、相当範囲にわたって道路の交通容量がパンクした。・・・都市は、その交通容量とバランスのとれた量の延べ面積を限度としなければならない。」との記述も。
 マンションが増えるということは、人口はもちろんのこと自動車の出入りも増えるわけですから、眺望が良くても交通容量が考慮された建物でないと住みづらいかもしれません。
 不動産を購入するときは、車の出入り、渋滞、カーブミラー等交通のことも頭に入れる必要があるでしょう。
参考文献:高木任之著「全訂都市計画・建築法規のドッキング講座」蟠畭緇男票111〜113p

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