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2006年04月24日 河川立体区域

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東御市海野宿附近の千曲川堤防上に桜が満開。(H18/4/21撮影)
 この付近で木曽義仲(27歳時)が挙兵したことは意外と知られていません。白鳥神社内にある案内看板によると義仲四天王や豪族の将兵3000騎が集結したそうです。3000とは、H17年長野マラソン参加者の半分程度。人、馬であふれかえっていたでしょう。
 ところで、最近、大都市及び周辺部にトンネル河川、地下河川、地下遊水池等が増えてきました。
埼玉県所沢市東川の地下河川:http://www.pref.saitama.lg.jp/A08/BG02/azumatika_sikiten.htm
 平成7年に河川法が改正され河川立体区域制度が創設、河川立体区域と河川立体保全区域の指定が可能となった影響もあるようです。河川立体区域とは河川法58条の2に規定、長いので要約しますと河川法6条では平面的にしか河川区域を指定できないため、地下に河川を造ったときに河川区域や保全区域を立体的に指定できるようにしたもの。従来のように土地に区分地上権を設定するだけでは、運用上支障が生じるため河川法を改正したのでしょう。でも上記東川のように川の下に川ですか、用地買収の苦労はないと思いますが。
 下記ホームページによると東京都は、環状七号線(通称:環七)の道路下に大規模な地下河川をつくり洪水を防ぐ計画を進行中。水害時には、地下トンネルを通して川の水を貯める調整池として利用。
 神田川の洪水を貯留する調整池は既に共用開始、当時テレビで放映されましたのでご覧になった方も多いと思います。こちらは道路下に川。
東京都第三建設事務所:http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/sanken/kasen-seibi.html
 こういった地下河川の建設は、鑑定評価書の記載事項のひとつ「水害発生の危険性」の判定にも影響を及ぼすと思いますが、どうでしょうか。
 大都会の地下は、複数の地下鉄、地下河川等ますます複雑?

参考文献:河川管理行政実務研究会編著「改訂2版河川管理の実務」大成出版社
参考サイト:http://www.mlit.go.jp/river/saigai/2000/frame045.html

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